世代や性別に関係なく、心の不調や精神的なつらさを抱えている方は少なくありません。

一口に心の不調といっても、気分の落ち込み、不安感、イライラ、パニックのような症状、気持ちの波、環境の変化によるストレスなど、その症状や背景は人によってさまざまです。

専門医では、症状や状況に合わせて薬物療法、精神療法、リハビリなどが行われることがあります。一方、漢方では、心と体はつながっているものと考え、精神的な不調を「気」のめぐりやバランスの乱れとして捉えることがあります。

ストレスを受けやすい方、緊張が抜けにくい方、気持ちが沈みやすい方、怒りっぽくなってしまう方など、同じような心の不調でも、その原因や体質は一人ひとり異なります。

そのため、症状だけを見るのではなく、睡眠、食欲、冷え、疲れ、胃腸の状態、生活環境、ストレスのかかり方などを丁寧に伺いながら、体全体のバランスを整えていくことが大切です。

また、最近では不眠に悩む方も増えています。

「寝つきが悪い」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚めて、その後眠れない」
「眠ったはずなのに、朝すっきりしない」
「疲れているのに眠れない」

このようなお悩みはありませんか?

不眠の原因には、ストレス、心身の緊張、生活リズムの乱れ、疲労の蓄積、加齢、冷え、胃腸の不調など、さまざまな要因が関係していると考えられます。

漢方では、不眠を「心」の働きとも関わりの深いものとして捉えることがあります。ここでいう「心」とは、心臓だけでなく、意識や精神活動、気持ちの安定なども含めて考えます。

心身の緊張が続いている方、考えごとが多く頭が休まらない方、疲れすぎて眠れない方など、その方の状態に合わせて、生活習慣の見直しや漢方によるサポートを考えていきます。

さらに、現代のストレス社会では、慢性的な疲労感を抱えながら生活している方も多くいらっしゃいます。

「朝起きるのがつらい」「休んでも疲れが抜けない」「やる気が出ない」「仕事や家事をこなすだけで精一杯」「気持ちも体も重い」

このような疲れは、単なる一時的なものではなく、体質、睡眠不足、過労、食生活の乱れ、ストレス、胃腸の弱り、気力や体力の消耗などが関係している場合があります。

漢方では、疲れを放っておくことは、さまざまな不調につながりやすいと考えます。毎日を元気に過ごすためには、不足している力を補い、めぐりを整え、疲れにくい体づくりを目指していくことが大切です。

そのためには、漢方だけでなく、生活習慣や食生活の見直し、睡眠の質を整えること、無理のない運動を取り入れることも大切な養生になります。

心の不調、不眠、疲労感は、どれも一人で抱え込みやすいお悩みです。

「このくらい我慢しなければ」「気のせいかもしれない」「誰に相談したらよいか分からない」

そう思って無理を続けてしまう前に、一度ご相談ください。当店では、お一人おひとりのお話を丁寧に伺い、心と体の両面から状態を見ながら、その方に合った漢方や養生をご提案いたします。

毎日を少しでも穏やかに、安心して過ごせるように。まずは今の心と体の状態を一緒に見直してみませんか

※強い不安感、気分の落ち込みが長く続く場合、日常生活に大きな支障がある場合、自分を傷つけたい気持ちがある場合は、早めに専門の医療機関へご相談ください。漢方相談は、必要に応じて医療機関での治療と併用しながら、体質や日々の養生を整えるサポートとしてご利用ください。

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